サウナ好きアマチュアサウナーである#旅オジが、独断と偏見で勝手に「#旅オジサウナランキング」を発表していきたいと思います。
- 1 勝手にサウナシュラン
- 2 第1位 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県/武雄市) 37点
- 3 第2位 かるまる池袋(東京都/豊島区) 36点
- 4 第3位 吹上温泉保養センター 白銀荘 34点
- 5 第4位 湯らっくす(熊本県/熊本市)33点
- 6 第5位 アクア東中野(東京都/中野区)32点
- 7 第6位 ROOFTOP(東京都/杉並区)31点
- 8 第6位 松本湯(東京都/中野区)31点
- 9 第8位 スカイスパYOKOHAMA(神奈川県/横浜市)30点
- 10 第9位 ウェルビー福岡(福岡県/福岡市)29点
- 11 第10位 豊島園 庭の湯(東京都/練馬区) 25点
- 12 第11位 ソロサウナtune(東京都/新宿区) 25点
- 13 まとめ
勝手にサウナシュラン
今までに実際に訪れたサウナに項目毎に点数を付け、その合計値で順位を競うという、サウナシュラン(プロサウナ―が選ぶTOP11)をパクった企画となります。
都内住みの為、関西無くてすいません。
クレームなどは受け付けられません、あしからず。
評価項目は以下の通り。
② 水風呂:水温、深さ、広さ、潜水の有無、水質で評価します。
③ 外気浴/ロケーション:外気浴の景観、椅子やベッド、気持ちよさ、スペース確保状況などで評価します。
④ 清潔感:施設全体の清潔感(脱衣所やサウナ室、洗い場など全体に)で評価します。
⑤ 価格(値ごろ感):銭湯系などは安い、旅館系などは高くなりますが、総合的なコストパフォーマンスで評価します。
エントリーはサウナシュランと同様11施設。
エントリーは有名どころに絞っています。
エントリーNo.2 ソロサウナtune(東京都/新宿区)
エントリーNo.3 松本湯(東京都/中野区)
エントリーNo.4 アクア東中野(東京都/中野区)
エントリーNo.5 豊島園 庭の湯(東京都/練馬区)
エントリーNo.6 ROOFTOP(東京都/杉並区)
エントリーNo.7 スカイスパYOKOHAMA(神奈川県/横浜市)
エントリーNo.8 ウェルビー福岡(福岡県/福岡市)
エントリーNo.9 湯らっくす(熊本県/熊本市)
エントリーNo.10 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県/武雄市)
エントリーNo.11 かるまる池袋(東京都/豊島区)
第1位 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県/武雄市) 37点
まさに、サウナ界最高峰施設と言っても過言ではない「らかんの湯」。
サウナシュラン3年連続第1位という驚異的な実力。
他の追随を許さない堂々たる王者の風格。
日帰り利用は2時間半で結構なお値段だが、御船山楽園ホテルへの宿泊では宿泊では、入り放題・整い放題。
男女全く異なるサウナの顔を持ち、朝は入れ替わるので、日帰り利用では片方しか味わうことが出来ない。
男性サウナは、真っ黒の壁に細長い窓からの光が、瞑想して下さいと言わんばかり。
ほうじ茶と天然水が用意され、自由にセルフロウリュが出来る。
水風呂も100㎝と良い深さ、その後の、自然に包まれた、木々の騒めきと温泉の水の滴りを聞きながらの整いは、まさに楽園。
女性サウナは、男性とは異なり「明るい」サウナ。
真っ白の洞窟の真ん中にタワーストーブがあり、利用客はそこに様々なアロマの「アイスボール」を乗せるとじわじわとアロマの香りが充満するという仕掛け。
両方体験したい。
それとは別に男女共用(真ん中で仕切られ互いは見えない)の巨大薪ストーブサウナもあり、宿泊で行ったのだがほとんどをサウナで過ごした。
アマチュアサウナ―でもはっきりとわかる、最高峰施設であると。
らかんの湯と宿泊したホテルについての詳細な記事はこちらにも記載してます。
第2位 かるまる池袋(東京都/豊島区) 36点
サウナのテーマパークという名に恥じない多彩な仕掛けのある施設。
サウナシュラン2020年第2位、2021年第3位と殿堂入り候補施設。
サウナが4つあり、どのサウナから入ろうか!?という楽しみ。
岩サウナは5段のベンチ。
どこに座るかで体感温度が変わるため、本数や体調に合わせて座る場所を変える。
ケロサウナはこじんまり。
天井が低くセルフロウリュの熱波がダイレクトに感じられる。
一人で蒸される蒸しサウナ。
要予約、都会ど真ん中の薪サウナ。
水風呂はシングルのサンダートルネード!
急激に冷却された身体で25度の2つ目の水風呂へ。
整いもビルの屋上で空を見ながらベッドで整う。
60分コースもあるけど、あれもこれもでとても60分では出られやしない、そんな施設である。
第3位 吹上温泉保養センター 白銀荘 34点
「北の聖地」で有名。
色々なサウナランキングに挙がってこないのは、その「行きにくさ」故か。
北海道は上富良野からエントリーの白銀荘。
旭川旅行を機に、電車とバスを乗り継いで1時間半。レンタカーという選択肢もあるが、冬だったため危険と判断し断念。
到着しただけで、ある程度の満足感を得られるのは秘境だから。
結論、最高。
セルフロウリュで体感熱を上げ、その火照った身体を積もりたての雪でクールダウン。
前から、後ろから自由自在に雪ダイブ。
そしてその身体を、次は温泉で温める。痺れる程の冷たさを温泉で温める瞬間は快感。
雪の降るなか、温泉から立ち込める湯気のコントラストが幻想的。
「遠いから、どうしよっか」と一瞬でも躊躇した自分が恥ずかしく、聖地巡礼した自分の選択を誇りたくなる施設。
日帰り入浴は700円と得られるものとコストのバランスが合わない程の安さだが(宿泊も3,100円!)、ここに来るまでの道程にコストがかかるため価格面は低めに評価した。
【サウナ―北の聖地】吹上温泉白銀荘で整う。~旭川から白銀荘まで
第4位 湯らっくす(熊本県/熊本市)33点
西の横綱の名をほしいままにする施設。
スカイスパYOKOHAMAと共に、サウナシュラン殿堂入り(2018年第2位、2019年第2位、2020年第4位)。
サ室は3つ。オーソドックスタワーストーブの大広間、5~6名のセルフロウリュが可能なメディケーションサウナ。そして
大噴火瞑想サウナ(ミスト)。アウフグースも定期的に行われる。
異なる種類のサウナをローテーションで周るという楽しみ。
そしてポイントは水風呂。足が届かないほどの深さで全身潜水、「マッドマックス」と名の付く、大流量の水をかぶっての整い。
少し外気浴スペース狭く物足りないが、殿堂入りの名に恥じない施設である。
第5位 アクア東中野(東京都/中野区)32点
銭湯系。アクア東中野
ここもそこそこの知名度。
サウナ室はTVもあるいたって普通の銭湯系サ室なのだが、温度が尋常ではない。
さすがの110℃超えは驚く。
ここの売りは、プール!
水風呂もあるのだが、露天スペースにプールが存在している。
泳げるほどの本格的なプールは、極熱サウナで熱せられた身体を十二分にクールダウンすることが出来る。
プールサイドで寝ながらの整いも、銭湯ではなかなか体験することが出来ないだろう。
松本湯に近い銭湯で、様々なランキングでは松本湯の方が有名だが、個人的にはこちらの方が好き。
不定期でテントサウナデーもやっているらしい。
第6位 ROOFTOP(東京都/杉並区)31点
2021年12月にオープンした、中央線西荻窪駅徒歩2分のコワーキングスペースとサウナが融合した施設。
流行りのコワーキングスペースで仕事をしつつ、気晴らしにサウナへ、という贅沢。
サウナ室は広くかなりゆったりと入れるのが特徴。
センターにタワーストーブが鎮座。
オートロウリュに加え、スタッフが一定時間でロウリュ&団扇のアウフグースチックイベントがある。
ここはお風呂は無い。
シャワーとサ室、屋上に出ての水風呂、整いスペースと、まさにサウナ―のための施設となっている。
都会の空を眺めながらの整いは、非日常感を満喫できること間違いなし。
冬は少し寒く、「お風呂が欲しいな~」と思うことも…。
女性側にはポンチョの貸し出しがあるらしいが、男性にはバスタオルをもう1枚かしてくれるという配慮。
第6位 松本湯(東京都/中野区)31点
銭湯系、有名施設。
銭湯なのに、タワー系ストーブが鎮座する本格派。
クラファンで大改装、デザイナーズ系銭湯に生まれ変わった。
3段のサウナ室は、常に満員なのはコスト以上の整いが得られる証拠である。
オートロウリュも定期的に発動し、体感熱を上げてくれる。
水風呂も深くしっかりと、整いスペースも銭湯には珍しい畳寝転がりスペースなども用意されている。
人気過ぎて、休日などはサウナ室のみならず、施設に入るのも並んだりするのが少し残念。
第8位 スカイスパYOKOHAMA(神奈川県/横浜市)30点
サウナシュラン3年連続ランクインによる殿堂入り施設(2018年第7位、2019年第6位、2020年第5位)。
海を望む眺めのいいサウナはあれど、ベイサイドを眺めながらのサ室は珍しい。
サ室にはHARVIAのタワーストーブ。強烈な熱は、広いサ室を三ケタ(100℃)にするツワモノ。
時間によるアウフグースも、休日は「待ち」が出るほどで、アイスボールロウリュウの体感熱の上がりっぷりは1度は体験して欲しい。
水風呂も良好、安定の16℃。
整いは、外には出られないが、浴室内ベイサイドを望む大型窓前のインフィニティチェアを取り合い。
眺めは最高である。さすがは殿堂入り!
第9位 ウェルビー福岡(福岡県/福岡市)29点
西のカプセル系ナンバーワンとも言われるウェルビー福岡。サウナシュラン2020年第3位に輝く。
ここはカプセルホテルにもかかわらず、お風呂を廃止。
施設側の覚悟を感じる。
サ室は、通常のドライサウナ(オートロウリュあり)
真っ暗でセルフロウリュが可能な部屋、天井が低い「からふろ」がある。
水風呂は、通常温度(16℃)と、サウナ―には「グルシン」と言われている一桁℃の2つを用意。
外気浴は出来ないが、アイスサウナという寒い部屋があり、別で整う部屋も用意されている。
カプセルホテルだけど、サウナ―の為に休憩用に借りることもできるのがうれしく、まさにサウナ―中心のカプセルホテルである。
第10位 豊島園 庭の湯(東京都/練馬区) 25点
今は無き豊島園の冠を持つスーパー銭湯系施設。
サウナシュラン2018第8位。
サウナは、水着着用男女では入れる庭のフィンランドサウナと、男女浴場にそれぞれ。
どちらにもアウフグースタイムが設定されていて、庭の湯というだけあり、都内にもかかわらず
庭園を設えた施設となっている。
岩盤浴もあり、食事、マッサージなどと揃っているので、1日入れる施設。
庭のサウナには水風呂がないのが残念だが、綺麗で楽しめる施設である。
浴室のサウナも広くて暗くてちょうど良い。
第11位 ソロサウナtune(東京都/新宿区) 25点
新宿区神楽坂にあるソロサウナtune。
サウナシュラン2021第4位。
個室で誰にも気を遣わずに整うことのできるサウナ。
60分、80分とコースがあり、グループでは入れる部屋もある(80分)
60分3,800円、80分4,800円(グループは、80分11,400円)と高めだが、一人で禅に入るための必要コスト。
予約が取りにくく、#旅オジも、毎日のようにサイトチェックして、いける時間帯が空いているのを調べた。
結果60分しか取れなかったので、少し慌ただしい。
最低限スペースでコンパクト。
サ室は寝転がれるほどの広さあり、セルフでいくらでもロウリュでき、さすがソロ。
全てが自分のタイミングで、整いやすい状況に持っていけるのがいい。
ただ水風呂がないのが残念、頭上からのヘッドシャワーがその代わり。
まとめ
以上の独断偏見評価に寄り、アマチュアサウナ―#旅オジが選ぶサウナ最高峰施設は、
第1位 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀県/武雄市) 37点
第2位 かるまる池袋(東京都/豊島区) 36点
第3位 吹上温泉保養センター 白銀荘 34点
となりました。王道ばかりですいません、が、王道はやはり王道。素晴らしい施設でした。
まだまだ、行った事のある施設も少ないけれど(特に関西の方、すいません!)、これからもサウナに入り続け、
ランキングを更新していきたいと思います。