松茸山 別所和苑のアクセス
長野県の上田市。別所温泉駅から徒歩で35分くらい。駅から送迎もあるようです。
山への入り口には看板があります。
この入り口からすぐかなと思いきや、細い山道をくねくねと登ることになります。
「本当に車で進めるのかよ!」と突っ込みたくなるような道を進み、
一本道にもかかわらず「本当にこの道か⁉」と不安になること複数回。
酔いに弱い方は気をつけて下さい。
崖から転落しないようゆっくり10分ほど車を運転し、ついに到着しました。
夢を叶えるためには、それなりの努力や困難に打ち勝たなければならない、という事を再認識しながら、最後の階段を上り。
お店の外観はこんな感じ。
席はこちら。眼下には松。あるはずがないことは分かっているけれど、一応木の根元を目視チェックです。
松茸コースメニュー
メニュー
Aコースからフルコースまで様々なコースがあります。
前日宿泊した「つたや季の宿風里」で松茸土瓶蒸しをいただいたので、Aコースを注文。
一人6,500円です。
そして、【夢】のスタート。
まずは、こちら。
先付け:松茸寿し
小ぶりな松茸の薄切りが寿しで登場。
綺麗に松茸の形を成し、かほりもしっかりと漂っています。
松茸の寿しとは珍しいけれど、口に入れると松茸の香りが口に広がる。
感触は少し歯ごたえがありますが、芳醇な香りに驚く。
松茸とは、香りとともに食するものなり。
2食目:松茸鍋
贅沢、ふんだんに松茸が乗っています。
写真人参の下も大きな松茸の柄の部分のスライスです。
見間違えるかもしれませんが、紛れもなく松茸。
果たして誰が鍋を覆うほどの量を想像したでしょうか。
鍋の汁には当然松茸の味がしみ込んで、最後に〆のうどんがその中に投入されました。
3色目:松茸ご飯ときのこ汁(香の物付き)
松茸鍋のインパクトで少しぼーっとしてしまったようです。
たたみかける様な和苑さんの松茸攻勢に、箸が止まらなくなり、3色目の写真撮影を失念。
2人いるのに。
松茸の王道、松茸ご飯。安定の味と香りです。
4色目:デザート
最後にデザート。さすがに「松茸アイス」ではなく、バニラ味です。
松茸の「口」を忘れたくなく、食べるのを少し躊躇。
お土産の購入も可
入り口付近には、こちらの採れたての松茸が。
1本1本大きさや形によって、価格が違います。
その日その日の収穫量などでも価格が変わる、まさに「時価」の価格です。
お土産用に松茸ご飯も購入することが出来ます。
量がどの程度かはわかりませんが500円でした。
最後に
険しい山道を進んで、素晴らしい「食」に出会うことが出来ました。
「松茸をたらふく食べる」という多くの日本人の【夢】を十二分に叶えることが出来ます。
追伸:運転に自信のない方は、夢破れないよう駅付近の駐車場に車を停め、送迎バスで訪れた方が良さそうです。
予約をするには?
から予約することが出来ます。
恐らく収穫状況などの問題があると思いますので、予約をしなければ山には入れません。
予約必須です。