おススメ温泉地シリーズ、第2弾は、【伊香保温泉】。
群馬県渋川市にあるこの温泉、第1弾に引き続き、首都圏からとても行きやすい(第1弾の四万温泉よりも手前にあり都心から行きやすいです)温泉地です。
群馬県は、まさに温泉県ですね。
伊香保温泉への行き方
新宿や東京からバスが出ているのでバスでの旅行がおススメです。
伊香保温泉の特徴
ここの温泉の特徴は、なんといっても石段の温泉街!です。
この石段の両脇に、様々なお店が並び、ほとんどの宿で「浴衣で温泉街」という趣を提供しています。
ザ・温泉街というような遊技場もあり、宿チェックインからの温泉、そして夕食までの時間まで、温泉街の石段を登りながらビールなどを片手に頂上の伊香保神社を目指す、というのが王道コースではないでしょうか。
ちなみに石段365段を登らなければならず、季節にもよるでしょうが必ず汗をかきます。
寒い季節は風邪をひかないように、また、宿に戻ったら新しい浴衣を提供してもらうようにしましょう!
段数は365段と、大した事無さそうですが、寄り道寄り道で、上に上がるまで、結構な時間を要します。
夕食時間に遅れないよう、そして、色々なものを食べすぎて、夕食が入らない状態にならないように、要注意です!
途中、足湯なども楽しめます!
食事
日本三大うどんと言われる「水沢うどん」が有名で、このうどんを食べることが出来るお店が沢山あります。
元祖!の田丸屋さんの、ゴマつゆで食べる水沢うどんがおススメです。
宿の食事は、上州牛、きのこ山菜系、川魚系と群馬の名物ラインナップがオーソドックス。
どれも美味しくいただけます。
もちろん宿の食事も美味しいですが、やはり浴衣姿in石段温泉街で、ビールと共に団子やら、鮎の塩焼きやら、焼きまんじゅうやらを頂くのが、この温泉街の醍醐味ではないでしょうか。
伊香保温泉のおススメの宿
私が宿泊したのは、【雨情の湯 森秋旅館】です。
明治元年に創業と、非常に歴史のある宿で、石畳温泉街まで歩いて3分という好立地。
石段から近く、風情があり、特に屋上の露天風呂の解放感がおススメです!
なお、ウェルカムドリンク?として、「シイタケ茶」なるものが出てきましたが、このお茶がめちゃくちゃ美味い!
訪れる度に、毎回購入しています。
伊香保温泉で宿を探す際には、「石段温泉街までどのくらいの距離か」と言う事を優先順位トップに据えて探してみてください。
アップダウンも激しい地ですので、距離があると疲弊します。
伊香保温泉は「黄金の湯」(こがねのゆ)と呼ばれる、硫酸塩泉が主流です。
周辺観光
観光としては、伊香保温泉街から物聞山山頂を結ぶロープウェイがあり、それに乗って山頂からの景色を楽しむことが出来ます。
また、お子さんがいらっしゃるのであれば、「伊香保グリーン牧場」で、動物と楽しむのもいいと思いますが、
ここは何といっても「石段温泉街を浴衣で楽しむ」スタイルを満喫する場所だと思います。
東京から1泊2日の旅であれば、こんな感じではないでしょうか。
★★★モデルスケジュール★★★
初日
10:05 バスタ新宿「上州湯めぐり号」乗車(なお、練馬駅からも乗ることが出来ます。このバスだと10:35です)
12:42 伊香保石段街下車(終点ではありません、寝てしまうと草津温泉まで行ってしまいますので注意)
(昼食)水沢うどん(軽めに)
13:30 石段温泉街で、食べ・飲み歩きながらの伊香保神社を目指す
15:00 旅館チェックイン
夕食まで温泉を楽しんでください!
浴衣での温泉街散策が良ければ、お風呂後に!
19:00 夕食(食べ・飲み歩きのため、遅くに設定するのがおススメ!)
20:30 腹ごなしに温泉街散歩。冬はライトアップばっちりの季節、防寒をしっかりして出かけましょう。
21:30 部屋でまったりと。
翌日
8:00 朝食
10:00(11:00) チェックアウト
10:30 石段温泉街で、お土産物(シイタケ茶必須!)購入など散策。
11:00 ロープウェイで物聞山山頂へ。景色や自然を楽しむ。
13:00 周辺で昼食。
14:57 石段の下から、東京駅日本橋口行きのバスに乗車(上州湯めぐり号)
17:23 バスタ新宿到着(途中、練馬駅、中野坂上駅にも止まります)
まとめ
ザ・温泉街の伊香保温泉。
とにかく温泉街での時間を楽しむことをおススメします!
神社までの365段には、「温泉に来たぞ!」感を十分に満喫できる時間だと思います。
東京から2時間ちょっとで、気軽に行ける温泉地。おススメです!