#VIRTUAL TRAVELER Vol.42
5月18日(月)Greece Mykonos
エーゲ海に浮かぶ島、ミコノス島にいます。この島は、美しい海とブルーのアクセントが映える白亜の建物が特徴の、
リゾート島で、ギリシャアテネからわずか1時間足らずで来ることができます!
昨日はホテル周辺の街散策をしたので、今日は思い切って、レンタカーならぬレンタバギーで島全体を周ってみよう!というプランです。
まずは、街中のテラス席で朝食を。そして腹も満たしたところで、昨日の散策中にチェックしていた「レンタバギー屋」に向かいます。
海外でレンタカーを借りる場合、必ず「国際免許」なるものが必要です。
私は常日頃から、海外旅行に行く際には、必要ないかもしれないけれど
この免許を取得してから旅発つようにしています。国際免許、と聞くと、皆さん、ハードルが高いような手続きが必要なのではないか?と思いがちですが、
実はそんなことは全くありません。日本の車の免許さえ持っていれば、免許センターに行って、写真と数千円と申請用紙に必要事項を記載するだけで、
簡単に取得することが出来ます(いつからいつまで、どこどこに行く、と言う事が分かるような(旅行会社のプラン表)書類も必要です)。
ということで、今回もしっかりと国際免許を提示し、ノーイングリッシュ(英語)&ノーグリーク(ギリシャ語)で苦労しながらも、バギーを借りることが出来ました!
少しばかり運転を練習し、いざアラウンドミコノスへと出発です。
島系に行きレンタカーを借りる場合、島を一周することを目指します。左回りか右回りかを決め、常にどちらかが海状態で景色を楽しむのです。今回は、左回りでまずは中心街から北へ向かうこととしました。
中心街を抜けると、リゾートホテルや教会、そして美しい景色が広がります。あまり車も来ないので安心して運転できます。
北端にある「アルメニスティス灯台」を目指しましたが、バギーのパワーがなく、旧坂を登れない!というアクシデントが発生し、辿り着くことが出来ません。
風は気持ちいけど、時折バギーを降りて灼熱の中、押さなければならないという苦行が待っているとは思いませんでした。
でも、この景色!
次に目指したのは、島の南端にある「Super Paradise Beach」です。ミコノス島では有名なBeachの様で、#旅オジが宿泊する中心街からもバスが出ている様です。アルメニスティス灯台からは約12~13キロ。ドライブにはちょうどいい距離です(海沿いではないですが)。
このビーチ、LGBTの方々が集まる、とか、ヌーディストビーチだ、とかネットに書いてありまして。まあ、有名なんだったら、少し覗いてみようかね、という気持ちで向かった訳であります。
到着して見下ろすと、人、人、人。ビーチに無数のパラソルが立ち、砂浜所狭しと、人が寝ている様が、上から見てとれました。まあ来たんだから、行くだけ行ってみよう!と
急坂を下り、ビーチへと向かいました(帰りのことも顧みず…)。
上で見た通り、予想通りの混雑っぷりです。もちろん、ビーチで座る場所などはありません。せめて大音量を発するバーで、乾いたのどを潤すも、スタンディング状態で、
一時の休息にもなりませんでした。そして、みんな水着を着用しています。ネットの噂レベルに踊らされる#旅オジです。
「行った」という事実が重要で、ここで何かを成すことが重要ではありません。滞在時間数十分という短い時間で、このビーチを去ることにしました。
ドライブのついでに寄ったレベルだからよかったものの、わざわざバスに乗ってここを目的地としてきたことを想像すると、鳥肌が立ちます。
ビーチを出るのにかなりの時間を要し(長い急坂を案の定上れず、重いバギーを押しながら)、再びドライブを開始。いい時間となったので、ゆっくりとミコノスの中心街へ
戻ることにしました。こうして、#旅オジのギリシャ・ミコノス島滞在は、今日で終わります。2日くらいあれば、充分に見どころを押さえることが出来る島だと思います。
明日は、早々にアテネに戻り、アテネ国際空港(ATH)から12:00発のニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)へと向かい、そこからラスベガス、マッカラン国際空港(LAS、20時34分着)に向かいます。
ヨーロッパの旅を終え、舞台をアメリカ大陸へと移します。
Europe,See You Later!
追伸:なおこの島のお土産屋さんで、今後一生お世話になるであろう商品に出会うことになるなど、想像もしてませんでした(現在でもギリシャから取り寄せています)。この件は後ほど書きます!
※この記事は、今まで行った旅行を繋げて、世界一周しているVIRTUAL設定で書いています。