ユーレイルグローバルパスは購入した方が良い!
以前、旅行に出る前にユーレイルパスの記事を書きました。実際にお得かどうか検証してみて後で検証記事を書きますと予告していたので、検証結果を書きます!
ユーレイルグローバルパスは、ヨーロッパ33ヶ国の列車が載り放題となるパスです。
結論として、
ユーレールパスを購入して良かったです。
理由は
・ユーレイルグローバルパスを持っていると、楽に旅行が出来る。
この2点に尽きます。
購入したユーレイルグローバルパスの種類
ユーレイルグローバルパスにも色々種類があるのですが、
今回使用したのは、こちらのタイプです。
・座席1等のもの
・大人料金(18歳以上)
ユーレイルグローバルパスは購入した方が良い!
フレキシブル以外には、連続使用タイプがあり基本的にはこちらの2種類から選ぶ事になります。
・連続使用タイプ
フレキシブルは〇日の間で〇日使用できるタイプ
連続タイプは一定期間の間連続して毎日使用ができるタイプです。
1ヶ所に2-3泊する人はフレキシブルタイプ、毎日のように移動がある人は毎日使用ができるタイプを選ぶと良いでしょう!
こちらの公式サイトで自分の旅行に合ったユーレイルパスを選ぶことが出来ます。
- ONWAイラスト
購入したユーレイルグローバルパスの種類
実際に購入したのは1等ですが、迷う方もいると思うので違いとおススメを記載します。
1等でも2等でもいずれにしても列車を都度予約するよりは安いです。
金額のみで考えれば2等の方が1万円~1万5千円ほど安いです。
・静かにゆっくり過ごせる
・席が広く、デスクが使え電源が1座席に必ずある(場合が多い)
・荷物を置く場所が列車内にある (場合が多い)
2等だと混んでいて座席の確保が出来ない場合がありますが、1等であれば空いており座れないことはありませんでした。
また、家族連れや、若者の集団は比較的2等席の方が多いので、1等席の方が静かに過ごすことが出来ます。
座席は1等の方が座席が広く色々なものも揃っています。列車の種類によって、1等と2等にそこまで差が無い時もあれば、ほぼ違いの無いような列車もありました。 座席の違いは長距離列車の方が差が大きい印象です。
荷物も1級だと近くにおけるケースが多いです。
キャリーケースを置くときには、鍵を掛けておいていたのですが、旅の全荷物が入っていたので、目に見える場所に置けるのは安心でした。
ユーレイルグローバルパスの実際の検証結果
フレキシブルタイプか連続使用タイプか
列車のレートや、ユーロのレートは変動するので、一定の過程を置いており、ユーレイルパスの場合には1等席と、使用しなかった場合には2等席の金額を使用しています。
ユーレイルパスの2等を使用した場合にはもっとお得になります。
ユーレイルパスを使用した場合の金額は
ユーレイルパス61,600円+その他16,289円の
です。
その他の内訳としては、主に2つで
★ユーレイルは10日しか使用できないが、移動が11日あったため1日分のチケット購入費
です。
細かい部分としては、事前予約が必要だったのは、下記の区間です。
移動区間 | 金額 |
アムステルダム→ブリュッセル | 2,667円 |
ブルージュ→パリ | 4,567円 |
パリ→ニース | 1,270円 |
ミラノ→brig(ツェルマットまでの乗り換え) | 1,651円 |
1日分のチケットは、インスブルック→ザルツブルク の1区間です。
ユーレイルパスあるのに予約が必要な列車があるとは思わず、、ビックリしましたがそういうこともあるようです。
ユーレイルパスを使用しなかった場合の金額は
です。
列車の金額や、レートは日本と違って変動するので、実際に本当にかかった金額とは少しずれてしまってますが、大体の金額を書いてます。レートは旅行時のレートを使用して1€120円としています。
また、ユーレイルパスは1級、2級がありますが、こちらで計算したのはとにかく乗る事だけを考えて2級の料金を書いています。
金額の検索は帰ってきてからRAIL EUROPEのサイトで検索しました。
ユーレイスパスでの移動 | 金額 |
アムステルダム→ブリュッセル→ブリュージュ | 86 € |
ブリュージュ→パリ | 101 € |
パリ→ニース | 78 € |
ニース→ミラノ | 44 € |
ミラノ→ツェルマット | 57 € |
ツェルマット→インスブルグ | 35 € |
インスブルグ→ザルツブルグ | 39 € |
ザルツブルグ→ブダペスト | 90 € |
ブダペスト→ブラチスラヴァ→ウィーン | 61 € |
ウィーン→ミュンヘン | 78 € |
ミュンヘン→ベルリン | 29 € |
合計 | 697 € |
値段以外でのメリット
個人的には、値段よりもこちらのメリットの方が大きかったです。
ユーレイルパスを持っていれば、そのまま乗車できますが、無い場合には、窓口や券売機で都度切符を購入してからではないと乗車できません。
英語が出来ないことと、電車に乗る時間が結構ギリギリだった場面もあったことから、ユーレイルパスには助けられました。(1本逃すと次の列車は1時間後なんてこともあるので、、)
また、急に気になった駅があったときにも途中下車出来る等のメリットもあります!
1等か2等か。違いとおススメ
こちらの「公式サイト」や「kkday」から購入することが出来ます。
タイミングによって安い方で予約するのがおススメです。
日本語での補助が欲しい方や心配な方は「kkday」の方が安心です。
ユーレイルグローバルパスを使用しない方が良い人
・移動距離が短い人
・列車には乗りたくない人
旅をしながら次の目的地を決めるような場合には、ユーレイルパスが使い切れない可能性や何日分のユーレイルパスを購入したら良いかが分からないので、少なくとも数日はヨーロッパを列車で移動することが決まってる場合以外にはお勧めしません。
また、少しずつ移動してじっくり旅を楽しむようなタイプの人は、1日当たりの交通費が低くなると思うので、お勧めしません。
飛行機やバスでの移動がメインの人は列車に乗る機会が少ないので、ユーレイルグローバルパスは必要ありません。
ユーレイルグローバルパス使用時の注意点とおすすめ
ユーレイルグローバルパスの実際の検証結果
ユーレイルグローバルパスは、最初にチケットを使う時に、バリデーションが必要です。
※バリデーションとは、今日から使いますよーとの合図のようなものです。駅内のインフォメーション、受付にユーレイルパスを持って行ってスタンプを押してもらいましょう!
また、列車に乗るときにはパスに 出発地と到着地の記載 をしないといけません。
これを忘れてしまうと罰金を取られてしまうこともあるようなので、注意が必要です!
おすすめアプリ
Rail Plannerというアプリがあると列車の時間を調べることが出来て、旅行に便利です。
予約が必要な場合にも、こちらのアプリが教えてくれて事前予約をすることが出来るので、ユーレイルグローバルパスを購入して旅行に行く際には、インストールして行ってください。