今回は、2021年7月にUNESCO(ユネスコ)の世界遺産に登録された鹿児島県の島、奄美大島について紹介します。
世界遺産登録された翌月、奄美大島に2人で行ってきました。
今回のおすすめ観光地は、男性、女性、夫婦、カップル向けになっています。
ちなみに蘊蓄(うんちく)を垂れる訳ではないですが、奄美大島単体での登録ではなく、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美・沖縄)」となっており、独自の生態系を持つこのエリア全体が登録されています。
(鹿児島県HPより)
今まではピンポイントで、「奄美大島に行こうかな~」とはなかなか思わないであろうマイナー島が、
世界遺産登録で一気にスポットライトを浴びたような感じで、「やっぱり奄美でしょ!」となること間違いなしだと思います。
それでは、奄美大島観光スポットをご紹介します!
透明度の高い美しいビーチタエン浜海水浴場
島の西側にあり、奄美空港からは約90㎞と少し遠いですが、きれいな海水浴場です。
エメラルドグリーンと白い砂浜のコントラストが美しい海水浴場です。
トイレやシャワーも完備されており、駐車場(無料)もあります。
何がおススメかというと、とにかく透明度が高くて、サンゴの周りに沢山魚がいる!
ビーチからのシュノーケルでも十分に楽しめます!
私が宿泊したのは島の北端に近い場所で、車で約2時間かけていきましたが、結果、来てよかった!
と泳ぎながら思った場所でした。
入り湾で波も高くなく、お子様と行っても安全に楽しめると思います。
マングローブカヌー
奄美大島のビッグ・イベントとして必ず挙がるのが「マングローブの森」です。
その森をカヌーで進んでいこうというツアーになります。
#旅オジは、「黒潮の森マングローブパーク」で楽しみました。当日パーク入口でカヌーツアーを申し込み、いざマングローブの森へ。
特に事前予約は必要ありません。
カヌーは一人用と二人用があり、一緒に行った人と乗るもよし、自らで道(川)を切り開くもよしの選択式です。
カヌーに乗り込み、割と流れのはやい川を逆走したりしてマングローブ生息地にたどり着きます。
そして、そこで岸に着眼し、砂から出たり入ったりするカニを楽しんだり、レアキャラの「うりぼう」を見たりします。
私が行ったときは、出会うことができました。
カヌー経験のない人も、最初は戸惑うかもしれませんがすぐに慣れます。大自然の中で、川に逆らったり流されたり。
再度の蘊蓄(うんちく)ですが、マングローブの木々を見ると手前が低く、奥が高くなっています。これは奥の木々に日が当たるよう、手前の木々が配慮しているのだそうです。自然は偉大です。
安定の島ドライブ~おすすめの食事先も
スポット、とタイトルで謳っているにもかかわらず、曖昧ですいません。
ただ、やはり「旅行」ですから。
目的地も決めず、車を走らせ、自分の気になるスポットに車を停めて、景色を楽しむ、写真を撮るなどのスタイルも楽しいものです。
特に行き場所も決めずに、走ってみることをお勧めします。
この島は、名もなき景色も最高の景色です。
みしょらんCafe
気に入ったのは、空港からほど近い、「あやまる岬観光公園」のみしょらんCafeです。
メニューの種類は少ないですが「塩豚バーガー」美味しかったです!
私はやっていませんが、海水プールや芝スキー、遊具などが揃い、お子様連れにおススメのスポットのようです。
けいはん ひさ倉
また道行く中で、鶏飯を食べたりしました。
食べたのは「けいはん ひさ倉」。
正直、事前に見た写真から味にはあまり期待してなかったのですが、優しい味で美味しかったです。
鶏飯とは、鳥肉、卵、海苔、干し椎茸などがご飯の上に乗っていて、出汁をかけて食べる奄美大島の郷土料理です。
道行く道に、鶏飯のお店があります。ドライブでお腹がすいたら、是非、どこかの鶏飯店に立ち寄ってみて下さい!
ボートで海に繰り出すツアー(AVENTURAS)
島には様々なツアー会社があります。その中でも、海にボートで繰り出すツアーはおススメです。やはり奄美大島の見どころは「海」。
ドライブでも様々な景色が見られますが、ボートに乗って海から見る奄美大島も最高です。「AVENTURAS」さんのシュノーケルツアーに参加しました。
船で、現地人のみぞ知るシュノーケルポイントに連れて行ってくれます。
船でしか行けない『こうとり浜』というビーチなどに行けるツアーもあり、そこでBBQなども楽しめます。
こうとり浜は、とにかく海がきれいで、シュノーケルを十分に楽しめます。
奄美大島の海はとても綺麗です。
「AVENTURAS」さんのボートと海。
それ以外にも、何カ所も連れて行ってくれるツアーもあり、ウミガメを見ることもできました!
こういったツアーは、現地の方々の、おすすめスポット(海がきれい、景色がきれい、レアな魚が見れるなど)に連れて行ってくれるのでおススメです!
こんなに素敵な写真も撮っていただきました。
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La Fonte(ラ フォンテ)は奄美大島ならではのアイス屋さん
アイス屋さんです。
お店でも食べられますが、大体の人は、外で食べていたりしますので、並んでいてもすぐに注文できます。
種類が結構あって、かなり悩むと思いますが、#旅オジおススメは「真塩(マシュ)」です。甘いアイスとしょっぱい塩のコントラスト。
多分奄美大島でなくとも、食べれると思いますが、美しい海で戯れた後の疲れと強い日差しに悲鳴を上げた皮膚のしびれは、このアイスで吹き飛ぶほどのインパクトです。
シチュエーション込みですが、奄美必食の一品です!
まとめ
そんなこんなで、奄美大島を紹介いたしましたが、これ以外にも素晴らしいスポットはたくさんある世界遺産のこの島に、
是非訪れてみて下さい!
なお#旅オジが宿泊したホテル『伝泊 The Beachfront MIJORA 』は、ビーチ目の前の癒されるホテルでした。
このホテルについては「奄美大島のおススメホテルご紹介」で紹介しています。